眠っているあいだ聞いています。聞こえたものをお見せします。
iPhone をベッドのそばに置いて、一度タップするだけです。朝には、その夜のスコアと、その点数になった理由が項目ごとに並び、実際の音声が短いクリップとして残ります。録音が端末の外に出ることはありません。
App Store にまもなく登場します無料で使えます。プレミアムで全履歴と医師向けレポートが使えるようになります。
- アカウントもサーバーも不要
- Apple Watch がなくても使えます
- 根拠の強さを明示した対策
- 医師に渡せる PDF
- 9 言語に対応
Loir の中を見てみる
反論できるスコア
多くの睡眠アプリは数字だけを渡します。Loir は数字と、その計算の中身も渡します。夜間スコアは 100 点から始まり、各項目が点を引いていきます。どれくらいの時間いびきをかいたか、どれくらい大きかったか、どれくらいの頻度で起きたか、呼吸がどれだけ安定していたか、ベッドにどれだけいたか、という項目です。
どの行をタップしても、何を測ったのかが表示されます。たとえば「睡眠の 16% をいびきに費やしました」「平均 54 dB」「1 時間あたり 11 回のいびきエピソード」といった具合です。あわせて、その項目が引ける上限も示されます。ひとつの悪い数字だけでスコアがゼロまで落ちることはありません。スコアに納得できないときは、どこから来た点数なのかをそのまま確認できます。
- いびきの長さ、大きさ、頻度。それぞれに上限があります
- 呼吸の不規則さは、生のイベント数ではなく安定度の指標から求めます
- Apple Watch がある場合は、就床時間、心拍数、心拍変動も加わります
- メーターではなく文章で書かれた、その夜のわかりやすい要約
聞けることが大事です
数字は、いびきをかいたことを教えてくれます。録音は、それがどんな音だったのか、そもそも自分の音だったのかを教えてくれます。Loir は夜の音声を端末の中に保存し、いびきのエピソードと呼吸の停止をそれぞれ再生できるクリップとして残します。
クリップから一晩分の録音へ移動して、10 秒ずつ送りながら前後の音を確かめることもできます。その音が同室の人のものだったのか、扇風機やテレビだったのかは、数秒で判断できます。
- いびきのエピソードと呼吸の停止は、どれも再生できるクリップになります
- 一晩分の録音の中で任意の場面を開き、その前後を自由に行き来できます
- 音量順や長さ順に並べ替えて、その夜のいちばんひどい部分をすぐに探せます
- 録音は端末に保存され、書き出しも削除もご自身で行えます
咳と寝言はいびきスコアに入れません
夜間にマイクが拾うのは、いびきだけではありません。Loir は咳と寝言をそれぞれ別のカテゴリーとして検出し、別のタブに一覧します。これらがいびきスコアに影響することはなく、スコアを水増しすることもありません。
これは見た目以上に重要です。咳をいびきとして数えるアプリは、ひどい風邪をひいた週を「いびきの悪い週」として報告してしまいます。Loir は、7 晩咳が出たことを伝え、その夜同士に共通していたものを示します。
同じ部屋で誰かが眠っている場合は、設定から寝言クリップを完全にオフにできます。
Apple Watch が加えるもの
Loir は iPhone だけで動きます。手首に Apple Watch があると、マイクには捉えられないものが見えるようになり、朝に報告するだけでなく夜のあいだに働きかけることもできます。
Apple Watch からは、睡眠ステージ、血中酸素、心拍数と心拍変動、自分自身の基準値と比べた手首の温度、そして加速度センサーから推定した寝ている姿勢が加わります。行動がいちばん変わりやすいのは姿勢です。夜の 73% を仰向けで過ごしていたとわかると、いびきの多くが説明できます。
- ヘルスケアからの睡眠ステージ。指数は就床 1 時間あたりではなく睡眠 1 時間あたりになります
- ひと晩の血中酸素。90% の線を引き、それを下回ったサンプル数も示します
- 心拍数、心拍変動、手首の温度を、自分自身の基準値と比べて表示します
- 手首の加速度センサーから推定した寝姿勢と寝返りの回数
- いびきが強まったときの穏やかな触覚の合図。1 晩あたりの上限はご自身で決められます
- 設定を有効にすると、眠りに入ったと Apple Watch が判断したときに自動で記録を開始します
この合図は「効くはず」で終わらせません。Loir は振動のあとに実際に音が下がったかどうかを記録し、解消できた割合を表示します。
自分の夜から組み立てた対策
「対策を提案」はヒント集ではありません。夜の記録が実際に示しているもの、つまり仰向けで過ごした割合、鼻がつまっているかどうか、うるさい夜と重なる要因、BMI、リスクに関する回答を読み取り、その全体像に合う対策を提示します。
それぞれの対策には根拠の強さと、その裏づけとなる研究が付いています。あなたには向かない対策は、そっと隠すのではなく、向かないものとして表示します。どの提案も、前後を比べる実験に変えることができ、Loir が結果を採点します。
- 体位療法、鼻の対策、口腔内装置、のどの運動、体重、飲酒の時間帯
- 強い根拠からまったくないものまで、根拠の強さと出典を明記します
- 理由はデータから書かれます。「Apple Watch は夜の 42% を仰向けで記録しました」のように表示されます
- 実験として試せます。Loir が前の夜と後の夜を比べます
1 晩ではなく、数週間で見る
1 晩からわかることはごくわずかです。Loir は週と月の平均を保ち、前の期間と比べます。比較は百分率ではなく実際の単位で行い、その期間を文章にします。何が変わったのか、いちばん良かった夜はどれか、その夜に何を記録していたか、どの対策を続けていたかが並びます。
夜のグループ比較は、グラフでは答えられない問いに答えます。咳が出た夜、寝言のあった夜、いちばんうるさかった夜、酸素が下がった夜を選ぶと、Loir はそれ以外のすべての夜と比べて、いびき、呼吸、スコア、睡眠時間、酸素、すっきり感の違いを示します。
- 週次と月次の平均。変化は分、点数、回数で表示します
- 6 系列から選べる、セッションごとのグラフ
- 夜のグループ:「咳が出た夜」と残りの夜を比べ、差を文章で説明します
- 記録したすべての夜に使えるフィルター:月、音量、呼吸の停止、要因、対策
医師に渡せるもの
医師向けレポートは、7 日、15 日、30 日のいずれかをまとめた PDF です。数値、算出方法、ご自身のメモ、そして既知の限界を載せています。診察の代わりではなく、診察に持っていくためのものです。
表紙には、選んだ期間、その期間に入った夜の数、短すぎて集計できなかった夜の数、これまでに記録した夜の総数が書かれます。1 週間のレポートでも、その後ろに 60 晩の記録があることは隠せません。
できないことについても正直に
Loir は医療機器ではなく、何かを診断することもありません。表示される音響イベント指数は音声からの推定値です。睡眠検査の AHI ではありませんし、低呼吸を検出することもできず、医学的な検査の代わりにはなりません。
アプリには「精度はどれくらいですか」というページがあり、クラスごとに、何が測定済みで何が未測定かを一覧しています。精度がまだ測定されていないクラスも、そのまま載せています。数字が当て推量にしかならない場面では、Loir は数字を出さずにそう書きます。
あなたの夜は、あなたのものです
アカウントも、新規登録も、サーバーもありません。録音、分析、履歴はすべて iPhone の中にあります。バックアップを有効にした場合も、保存先はご自身のプライベートな iCloud コンテナだけです。
どの夜も音声つきの JSON として書き出せますし、設定からすべてを削除できます。分析のためにアップロードされるものはなく、ご自身が意図して送らないかぎり、録音が何かの学習に使われることもありません。









